休日の昨日は弁当持参で菊鹿町の「あんずの丘」に行ってきました。昼前に着いたら、すごい人出で駐車場はすでに満車でした。ここには、たくさんの遊具と写真の草スキー場があります。(すべて無料)広い芝生があって子どもたちとサッカーをしたり・・・楽しかった~。
子どもたちと帰る前に。ひざの上の雄大(ゆうだい)が泣いているのは、まだまだ遊びたいから。「あんずの丘」・・・また行こう。
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今日はIHクッキングヒーターへの取替え工事の様子をご紹介します。その前に・・・工事に入る際は必ず灰皿と消火器を設置するようにしています。灰皿を設置しないと、職人さんたちが、くわえタバコをしたり、タバコの吸い殻を側溝に捨てたりしてしまうことがあるからです。工事の内容が良いのはプロである以上もはや「あたりまえ」。マナーやお客様への配慮が大切だと考えています。
既存のガスコンロを撤去しています。ビルトインタイプ(ガスコンロが組み込んであるタイプ)のシステムキッチンをご利用のお客様から「キッチンを取り替えないとIHにできないでしょう?」と質問されることがありますが、このように簡単に取り外すことができます。まだまだ使えるこの撤去したガスコンロはリサイクルへ。使えるものを簡単に捨ててしまうのはもったいないですよね。
コンロを取り外した状態のシステムキッチン。
IHクッキングヒーターを組み込みます。
組み込み完了。
プロのそうじ業者さんによるクリーニングサービスを行っています。換気扇や壁など通常のそうじではなかなか落ちない汚れもプロの手でピカピカです。(やはり洗剤が違うそうです)
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引き続きM様邸工事です。昨日アンカーを屋根下地に固定する工程までご紹介しました。今日はその続きです。一旦撤去した瓦を再び葺いていくのですが、アンカー部分になる瓦のコア抜きした部分にプライマーという密着材をハケで塗っていきます。これは、あとの工程でコーキングの密着性を高める(簡単に言うとくっつきやすくする)ためです。
プライマー処理した瓦のコア抜きした穴からアンカーをとりだします。この段階ではコア抜きした穴とアンカーの間にすきまがあり、このままだと当然雨漏りします。ですから、アンカーと瓦の接する部分に先行してコーキング処理します。このときは大目にコーキングを打つのがポイントです。
ここで、メーカー指定のゴムキャップを使用します。
ヘラでゴムキャップを瓦に密着させていきます。先行して打ったコーキングが「ブチュ~」と出てきて完全に密着していきます。
はみ出してきたコーキングを今度はゴムキャップの中心にむかってヘラで密着させます。こうやって、瓦とアンカーのすきまを完全にふさぎます。
架台の取り付けに入ります。糸をはり、高さを調整しながら架台を設置していきます。写真は架台取り付け前に糸をはって金具の高さを調整している工程です。
架台取り付け終了。
架台工事と並行して、ケーブルを先行配線していきます。
ようやくパネル(モジュール)の取り付けです。二人一組で丁寧に架台にパネルを取り付けていきます。
先行して配線しているケーブルとモジュールをつないでいきます。
前カバー(化粧カバー)を取り付けて完成です。
片方に6枚のパネル(モジュール)
もう一方に10枚のパネル(モジュール)。1枚が205Wですから、16枚で3.28KWのシステムです。(205W×16枚=3280W、3280W→3.28KW)美しい姿です。
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今回工事を担当させて頂いているM様邸の場合、シャープの太陽光発電と三洋電機の太陽光発電を比較し、費用対効果が高かった三洋電機のほうを採用しました。(三洋電機のHIT太陽電池の場合、南側屋根だけの利用で目標である年間4000KWHが可能。シャープの場合、南と西側の屋根を利用しないと年間4000KWHが期待できず、今回は三洋電機となりました)施工方法はメーカーや屋根材によって異なります。今回の施工方法は三洋電機の、洋瓦屋根でのものです。
まずは、墨出しと呼ばれる工程です。屋根に太陽光発電の架台(太陽光発電のパネルを屋根に固定する台のこと)やモジュール(パネルのこと)をどう配置するかを決めて墨を出して(線を引いていくこと)いきます。このとき、屋根に固定するアンカーの位置を決めていきます。
アンカーを固定する箇所の横一列にあたる瓦を撤去します。瓦の下は防水層でルーフィングといいます。
アンカーを固定する位置にくる瓦を屋根から降ろし、アンカーの位置をコア抜き(穴をあけること)します。以前は屋根の上で行っていた作業ですが、①安定しないこと、②粉塵(ほこり)により屋根の上がすべりやすくなり危険であること、③粉塵で近所の皆さんにご迷惑をかけること、などの理由で現在は地上で行っています。噴霧機を組み合わせることで、粉塵はほとんど発生しません。(コア抜きする際、自動的にその部分に水を掛けるからです)
瓦の洗浄作業。あとの工程でプライマー(密着材)を塗ったりしますので、地味ですが大切な工程です。このあと拭きあげて、しっかりと乾燥させます。黒く見えるのがコア抜きした部分です。
墨出しによって決定している場所にアンカーを固定します。
専用のビスで11箇所屋根下地に止めます。今回の屋根下地は野地板。必ず1ヶ所は野地板の下の垂木に固定するように設計されています。(各メーカーとも風速60Mまで耐えられるように設計されています)
防水層であるルーフィングに穴をあけて防水は大丈夫かなあ?雨漏りしないかなあ?と心配ですよね。でも大丈夫。アンカーの裏はブチルと呼ばれる防水層になっています。黒く見えるのがブチル。ビスで固定する部分にもブチルがからみつき雨漏りすることはありません。
ここまでの工程で雨漏りはしませんが、念のためサイドと上端はコーキング処理します。(下端は湿気が逃げていくようにするため、コーキング処理しません)このあと念のため、ビスの頭部分にもコーキング処理します。ちょっと長くなりましたので今日はここまで。続きはまた明日。
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昨日からM様邸の工事に入りました。今回はオール電化工事と太陽光発電設置工事を同時に行います。天気は快晴。今回は作業の「安全に対する取り組み」をご紹介します。
安全の取り組み① 足場の仮設。本来は2M以上の作業には足場が必要です。しかし、予算の関係もあり、全ての現場で足場を仮設することは現実的ではありません。私たちは社内規定で6寸以上の勾配(急勾配)の屋根には足場をかけることにしています。今回のM様邸の屋根は6寸勾配。ですから、南側に足場をかける作業から行いました。
安全の取り組み② 命綱。 北側の道路に作業車を停め、ロープを固定します。そのロープを屋根にかけて命綱にします。
命綱に安全帯をかけて作業を行います。安全帯というのは、腰につける安全ベルトのことです。屋根から地面に転落することを防ぎます。実は工事現場の死亡災害のほとんどが墜落・転落事故なのです。
安全帯と足場で職人さんも安心して作業が出来ます。作業のスピードや効率がアップしますから、工事を早く終了することが出来ます。お客様もご近所の方も「早く工事が終わってほしい」というのが本音ですよね。
安全の取り組み③ 高所作業車。
一番最初に屋根にあがって命綱をはるときや、資材を屋根にあげる際、高所作業車を利用しました。写真は太陽光発電のパネル(モジュール)を積んだ作業車。
高所作業車による荷上げの作業。なぜ、安全にこだわるのかというと、まずは当然職人さんのため。万が一事故があったら、家族も含め大変なことになります。そして一番はお客様のため。事故が起こるとお客様にも迷惑をかけてしまいます。数多くの業者のなかから選んでいただいたお客様を裏切るわけには、いきません。そしてこのように、安全に配慮して工事を行うとご近所の評判もいいのです。今回もご近所の方から「しっかりした工事をされるんですね!」とお褒めの言葉をいただきました。今後も安全に対してしっかり取り組んでいこうと思います。次回は工事の様子をご紹介します。
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