前回、電気温水器とエコキュートの導入コストの違いについて書きました。
今回はランニングコストを比較します。
九州電力がパンフレットに掲載しているデータで比較すると、
現在ガス給湯器(都市ガス)を使っていて
1ヶ月に6091円支払っている家庭が電気温水器を導入した場合、
1ヶ月に給湯に使う電気代が2950円になり、
エコキュートの場合1ヶ月に917円になると試算しています。
光熱費(ランニングコスト)を比較すると
都市ガス 1ヶ月6091円(年間73100円)
電気温水器 1ヶ月2950円(年間35400円)
エコキュート 1ヶ月 917円(年間11000円)
となり、この場合、エコキュートを導入すると
都市ガスの給湯器に比べ年間62100円、
電気温水器に比べても24400円光熱費が安く済むということがわかります。
前回導入コストはエコキュートのほうが電気温水器より
約20万円高いと書きました。したがってこのケースの場合は
電気温水器とエコキュートを比較すると、
導入コストの高さ20万円をランニングコストの安さで約8.2年で回収
(200000円÷24400円≒8.2年)
するため、エコキュートのほうが得と言えそうです。
しかし、実際はそう単純なものではありません。
「エコキュートの補助金は?」
「あまりお湯を使わない家庭は?」
「耐用年数は?」
という問題があります。長くなりましたので続きは次回。
追記 興味が無い人にはつまらない話題ですみません。
(すみません、の後に絵文字をいれたいのですが
絵文字が書けません(残念))
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