最近忙しくなってきてブログの更新がおろそかになりがちです。(反省)
毎月発行しているニュースレターに火災警報器のことを書いたところ
たくさん問い合わせを頂き好評でしたので、ブログにも・・・
■新築住宅では火災警報器が義務化■
平成18年6月1日より、消防法の一部改正が施行され、
新築住宅における「火災警報器の設置」が義務化されました。
既存住宅への適用期日は、各市町村条例で定められています。
熊本市の消防署に確認したところ、
熊本市内は平成23年6月に既存住宅にも適用される(義務化になる)とのこと。
(ただし、現状では罰則規定はありません)
■義務化の背景にある事実■
建物火災による死者の約9割が「住宅火災」で、
住宅火災による死者の6割が「逃げ遅れ」であることが背景にあるようです。
■設置箇所は?■
寝室と、寝室のある階の階段上部などへの設置が義務づけられています。
また他にもキッチンなどに設置すると、さらに安心です。
■火災警報器は有効な手段■
住宅用火災警報器を設置することで、火災による死者発生件数が1/3に減少します。
(平成15年12月24日付消防審議会答申資料から)
長くなりましたので、続きは次回。
この「義務化」を悪用して火災警報器を高額で販売する業者が登場・・・次回へ
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