今日は給湯器取替えの工程をご紹介します。オール電化にするため、ガス給湯器からエコキュートへの取替え作業です。まずは、既存のガス給湯器の取り外しです。工事は通常1日で終了しますから、当日の夜にはお風呂に入れます。ただし、工事を行っている日中はお湯が使えません。
ガス給湯器を取り外した状態。今回撤去したガス給湯器はお施主様のお兄さんのところへ。まだまだ使えるものは捨てずに極力再利用できるようにすることを心がけています。乱暴に撤去すると、素材としてしか利用できなくなります。丁寧に撤去し、リモコンなどの部品もしっかり取っておくと、商品としてまだまだ利用できます。
コンクリートの束石を固定するため、捨てコンクリートを打設します。
コンクリートの束石を固定します。(レベルをとりながら)この上にエコキュートが乗るわけです。
エコキュートの取り付けは電気工事と設備(水道)工事が必要です。写真手前で作業しているのが電気の職人さん。奥で作業しているのが設備(水道)の職人さん。(ヘルメットをかぶっていないのはダメですね。(反省)高所作業でなく、かつ上からの落下物の危険が無ければ目をつぶることもあります。それ以外はヘルメット着用!本当は現場では常時着用が原則です)
エコキュート設置完了。当日のうちにお風呂に入れますが、作業終了後からお湯を沸かしますから、7時以降や8時以降になることがあります。また、電力会社に申請書類を提出して受理されるまでの数日間は夜間の安い電気代ではなく、通常の金額でお湯を沸かすことをご了解ください。ただしエコキュートはオール電化の契約に変更後は1ヶ月の給湯費用がなんとたったの1,000円で済むようになるスグレモノです。
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